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 ■ 鳥 (931) 2012.02.23

 
 
 庭先で焚き火していたら、
 上空高く鷹が一羽静止していた。
 時おり羽ばたいて、気流を掴んでいる。
 あんなに高いところに鳥がいる。
 
 私は地表で火を燃やし、
 燃えたものが炭になり、
 ちろちろちろちろ熾になるのを見ていた。
  
 焚き火をすると、空気が暖められて、
 向こうの景色が揺らめいて見える。
 それは何の喩だったか。
  
 海の見える風呂で身体をほぐしていると、
 目の前の大ガラスにくっきりと、鳥の衝突した跡があった。
 水平線に、化石のように張り付いた鳥のかたち。
 
 鳥は恐竜の末裔だそうだ。
 鳥の目に孤独があるのは、
 中生代からの記憶が詰まっているからだ。
 
 アオサギは1mもある大鳥で、
 谷間を翼竜のように飛んでいる。
 ある日の夜、橋のたもとの外灯の下、
 舞台役者のように見得を切っていた。
 翌朝通ると、ゴミのように死んでいた。
   
 冬になると鳥の姿が目に付く。



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2012.08.05 | | # [ 編集 ]

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