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 ■ 祈り (025) 2009.02.24


 今年50になる。
 ずいぶんアタマが悪くなった。
 
 なのに「それ」はまだある。
 日々の起き伏しを蝕んで、
 虚空に投げ出された気になる。
 
 仕事が暇なので毎日、薪割りをしている。
 鉄斧で「それ」を真芯から叩き割る。
 木喰い虫がこぼれて、鳥たちが啄みにくる。
 鳥たちは必死だ。
 
 「それ」を何と名付けようと、
 私は「それ」の現れに過ぎぬのだから、
 ただ私が上手にあらわれますよう、
 「それ」から外れて迷いませぬよう、
 起き伏し祈るしかないのだ。

 割った薪をストーブにくべて、
 炎を見つめる。
 炎は非在のように戯れ、
 かたちあるものを無くし、
 時だけが流れる。



炎2
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